医療安全への取り組みについて
2025.07.01更新
院長の古畑です。
当院では、患者さまに安心して医療を受けていただけるよう、日々さまざまな安全対策に取り組んでいます。
その一つとして、「日本医療機能評価機構」が行っているヒヤリ・ハット事例の収集・分析事業に協力しています。
ヒヤリ・ハットとは、「ヒヤッとした」「ハッとした」けれど、実際には事故にはならなかった出来事のこと。たとえば、投薬の際に間違えそうになったけれどすぐに気づいて対応できた、というような場面がこれにあたります。
こうした小さな気づきをしっかり共有していくことで、同じようなことが起こらないように対策を立て、安全な医療に役立てています。
当院からも、トラブルには至らなかったけれども今後注意すべき事象が生じた時に報告をすることで、多くの事例が集められ、それらを未然に防ぐための対策を検討することができるため、気がついたものは積極的に報告をし、今回その報告に対しての評価をいただきました。
当院では、スタッフみんなが「気づき」を大切にしながら、よりよい医療の提供に努めています。
これからも、患者さまに安心していただけるよう、しっかりと取り組んでまいります。
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