お盆の休診日のお知らせ
2025.08.09更新
令和7年8月9日(土)午後から令和7年8月17日(日)まで休診とさせていただきます。
8月18日(月)は9時半より診療を行なっております。
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2025.08.07更新
院長の古畑です。
8月のレシピカードが出来上がりました!今月はアボカドを使った簡単にできる、涼しげな一品です。
ささっと切って混ぜて出来上がりという、ずぼらな院長にもぴったりの5分でできるレシピでした。
こんな簡単でいいの?と思いながらつまみ食いしましたが、美味しいです。はまります。
ナンプラーのかわりに、しょうゆと鶏ガラスープの素とレシピのレモンを少し増量したものも作ってみましたが、そちらもおいしかったです。
ナンプラーの香りが苦手な方はそちらでも良いかもしれません。
ほんとに混ぜるだけでした
「森のバター」とも言われるアボカドですが、お口の健康のために嬉しい栄養素をたくさんもっています。
簡単にご紹介しましょう!
ビタミンE
アボカドに多く含まれるビタミンEには、血行を良くする働きがあります。歯ぐきの血流がスムーズになることで、組織にしっかり栄養が行き渡り、健康な歯ぐきを保ちやすくなり、歯周病予防の一助にもなります。
不飽和脂肪酸
アボカドの脂質は、オレイン酸などの良質な不飽和脂肪酸が中心です。これらには炎症を抑える作用があり、歯ぐきの腫れや炎症の悪化を防ぐ働きが期待できます。
ビタミンC
ビタミンCは、歯ぐきのハリや健康維持に欠かせないコラーゲンの生成に必要です。アボカドは果物の中ではビタミンCの含有量はほどほどですが、脂質と一緒に摂れるため吸収効率が高まりやすいのが特徴です。
カリウム
カリウムは体内のナトリウム(塩分)を調整し、全身の血圧や代謝バランスを整えます。唾液分泌にも良い影響があり、むし歯の予防に役立ちます。
とても良い効果ばかりのようですし、美味しいのでアボカドバーガーが大好きな院長ですが、アボカドはカロリーが高いので食べ過ぎには注意ですね・・・
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2025.07.07更新
院長の古畑です。
7月のレシピカードの配布が受付横で始まっています!
今月は旬のモロヘイヤを使ったレシピです。緑が鮮やかなパスタはとってもきれいです。
暑い日が続きますが冷製パスタですので、食欲も刺激してくれて涼しく食べることができます。
早速作ってみましたが、まずフライパンを使わないので部屋が暑くならない笑
ソースをモロヘイヤを軸に作ります。
材料も少なくてとても簡単ですが、カッペリーニに合わせてみてとてもおいしかったです。
ちなみに、ミニトマトを彩に加えてバジルを載せたアレンジも作ってみました。
これはこれで美味しい買ったです^^
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2025.07.01更新
院長の古畑です。
当院では、患者さまに安心して医療を受けていただけるよう、日々さまざまな安全対策に取り組んでいます。
その一つとして、「日本医療機能評価機構」が行っているヒヤリ・ハット事例の収集・分析事業に協力しています。
ヒヤリ・ハットとは、「ヒヤッとした」「ハッとした」けれど、実際には事故にはならなかった出来事のこと。たとえば、投薬の際に間違えそうになったけれどすぐに気づいて対応できた、というような場面がこれにあたります。
こうした小さな気づきをしっかり共有していくことで、同じようなことが起こらないように対策を立て、安全な医療に役立てています。
当院からも、トラブルには至らなかったけれども今後注意すべき事象が生じた時に報告をすることで、多くの事例が集められ、それらを未然に防ぐための対策を検討することができるため、気がついたものは積極的に報告をし、今回その報告に対しての評価をいただきました。
当院では、スタッフみんなが「気づき」を大切にしながら、よりよい医療の提供に努めています。
これからも、患者さまに安心していただけるよう、しっかりと取り組んでまいります。
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2025.06.26更新
院長の古畑です。
当院は今年の4月から電子処方箋に対応しております。マイナンバーカードと保険証情報を紐づけてご利用いただくと、マイナポータルから処方箋の履歴をご自身で閲覧することが可能になります。
どのような薬をいつ飲んだのかを確認できるので、私自身も便利に使っています。
他医療機関の受診の際にもお薬手帳などをお持ちでなくてもご自身で確認ができるため、利便性が高いサービスです。
ぜひ受診の際にはマイナ保険証をご利用ください。
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2025.06.02更新
院長の古畑です。
今月もレシピカードが出来上がりました!
今月もかわいいデザインで、レシピカードをみてるだけでも美味しそうなのが伝わってきます。
今月はアジを使ったレシピになっています。
アジではなくても、同じような青魚であれば他のお魚でも大丈夫ではないかと思います。
早速作ってみましたが、久々にアジを捌きました。
普段あまり魚を捌かないのでドキドキしましたが、思ったよりもスムーズにできました。
ソースが簡単なのに魚の生臭さを全く感じさせない爽やかな味わいで、初夏にぴったりのレシピです。
ぜひ作ってみてください!
あまり魚を捌くのが得意ではありませんがなんとかやり切りました。
色鮮やかで、味も見た目もおいしいです!
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2025.03.17更新
院長の古畑です。
今日は天気が良くて風が強くて、花粉の飛散量がすごく多いみたいです。
先ほどお昼休みに所用で外を歩きましたが、すぐにアレルギーの症状が出てしまいました。
薬飲んでいるんですが・・・
花粉の量が多くて、風の強い快晴の日は、大気中の花粉による光の回折で「花粉光環」という虹色の輪が太陽や月の周りに見られます。
「花粉リング」や「花粉ハロー」と呼ばれたりすることもあるようです。
綺麗なのですが、原因が花粉と思うと見ているだけでもむずむずします。
お昼休みに医院の駐車場の看板の角で太陽を隠して花粉光環を撮影してきました。
さて、花粉症が大変つらい時期ですが、花粉症は大口の健康にも影響が大きいものと考えられています。
色々な要素が関係しますが、主だったものをあげてみます。
<花粉症が口の健康に与える影響>
(1) 口呼吸の増加
鼻が詰まることで口呼吸になりやすく、口腔内が乾燥しやすくなります。
唾液の分泌が減ると虫歯や歯周病のリスクが上がります。
(2) 唾液の減少による影響
花粉症の薬(抗ヒスタミン薬)を飲むと口や鼻が渇きますよね。花粉症の薬が唾液の分泌を抑えることがあるためです。
口呼吸の増加と同様に、乾燥によって虫歯や歯周病リスクが高くなります。
<花粉症の時期にできるお口のケア>
薬を飲む以外で簡単にできそうなケアをあげてみました。
・水分補給をこまめに(喉や粘膜に付着した花粉を洗い流します)
・ガムを噛む(キシリトール入りが特におすすめ。噛むことで唾液が出ます)
・マスクを着用(花粉症の症状の緩和、鼻の乾燥を防ぎ口呼吸を減らします)
・鼻うがい(鼻づまりを解消し、口呼吸を防ぎます)
・口腔保湿ジェルの使用(口の乾燥がひどい場合)
・就寝前の歯磨きを丁寧に(特に口が乾燥しやすい夜のケアが重要)
花粉症の時期は お口の環境が乱れやすい ため、とくに意識的なケアが大切です。
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2025.03.13更新
院長の古畑です。
前の投稿でも触れましたが、院長は菜の花が大好きなので、ここで院長の3月最推しの菜の花の良さを語ってみたいと思います。
ほろ苦い味わいが特徴で、和え物や炒め物、パスタにもよく合う春野菜ですが、実は口の健康にも良い影響を与える栄養がたっぷり含まれています。
1. 菜の花のビタミンCが歯茎を守る!
菜の花にはレモンの約4倍ものビタミンCが含まれています。ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、歯茎の健康を維持するのに欠かせない栄養素です。
ビタミンCが不足すると歯茎の出血や炎症(歯肉炎)を引き起こしやすくなるため、日頃から意識的に摂りたい成分です。
前に読んだ人気の漫画でも、ビタミンC不足の船乗りが壊血症になってしまう記述があり、ほー、と思ったのを思い出します。
かのジェームズ・クックも長距離の航海でビタミンCの補給のためにザワークラウトを重用していたという話も聞いたことがあります。
2. カルシウムで強い骨をつくる
菜の花にはカルシウムも豊富に含まれています。カルシウムは骨粗鬆症の予防のためにぜひ取っておきたい栄養素です。
しかも菜の花に豊富なビタミンCと一緒に摂ることで カルシウムの吸収率がUP するのも嬉しいポイントです。
3. β-カロテンの抗酸化作用で歯茎の老化を防ぐ
菜の花は緑黄色野菜の一種で、β-カロテンが豊富。体内でビタミンAに変換され、口腔内の粘膜を守る働きをしてくれます。
また、β-カロテンは抗酸化作用を持ち、歯茎の老化を防ぎ、歯周病予防にも貢献 します。
4. 食物繊維で自然な歯のクリーニング効果
菜の花には食物繊維も含まれています。食物繊維は咀嚼回数を増やし、抗菌作用のある唾液の分泌を促進することで口腔内を清潔に保ちます。
また、野菜の繊維質は歯の表面をやさしくこすり、プラーク(歯垢)の除去を助けてくれるという自然な歯磨き効果も期待できます。
5. ほろ苦さが唾液を増やし、ドライマウス対策に!
菜の花独特のほろ苦さは、味覚を刺激して唾液の分泌を促す作用があります。
唾液には抗菌作用があり、虫歯や口臭を防ぐ大切な役割があります。
口が乾燥しやすい方やドライマウスが気になる方にも菜の花を使ったレシピはおすすめです。
と、菜の花を食べるための口実をたくさんあげてみたので、また家の食卓に菜の花が並びます笑
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2025.03.13更新
院長の古畑です。
ブログの内容が最近食べ物ばかりです笑
3月になって、スーパーでも菜の花がたくさん並んでいます。
春の短い期間だけ楽しめる多くの春野菜は、この時期どうしても手が伸びてしまいます。
菜の花で簡単な炒め物を作りましたが、やはりとても美味しい!
家族には「また菜の花」という顔をされますが。。。また作りました笑
菜の花のアーリオオーリオ
<材料>
にんにく 2かけ
鷹の爪 ひとつまみ
アンチョビ 1枚
ベーコン すきなだけ
菜の花 1束
塩 ひとつまみ
<つくりかた>
1 にんにくはうす切りして鷹の爪と共にオリーブオイルで弱火で香りを出す
2 アンチョビを入れてオイルに溶かすように崩す
3 ベーコンをいためる
4 ざっくり4、5センチに切った菜の花を茎から入れ、少し火が通ったら花の方も入れる
5 塩で味を整えてできあがり
にんにくはカリカリだとより美味しいです。
アンチョビが好きなので入れていますが、コンソメのもとやアウトドアスパイス、クレイジーソルトでもばっちり美味しいです。
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2025.03.06更新
院長の古畑です。
3月のレシピカードの配布が受付カウンターではじまっています^^
今月は柚子胡椒を使ったレシピです。
ちょっと辛味が強い調味料なので量の調節が難しい柚子胡椒ですが、レシピの分量だと香りが爽やかに感じられてとても美味しくいただけました。
鮭と榎を合わせて、柚子胡椒の辛味と出汁の味の良さで十分美味しく、しっかり減塩もできるレシピです。
ぜひお試しになってください。
榎もたっぷり入れて食べ応えもばっちりです。
さて、柚子胡椒を使ったレシピですが、柚子胡椒がお口の健康に役立ちそうな要素を考えてみました。
1. 抗菌作用による口腔内の細菌抑制
柚子の皮にはフラボノイドやリモネンなどの抗菌成分が含まれているため、口腔内の細菌増殖を抑えてくれる可能性があります。また胡椒(青唐辛子)にはカプサイシンが含まれ、抗菌・抗炎症作用が期待できます。
これらの成分により 虫歯や歯周病の原因菌の増殖を抑制する効果が期待されます。
2. 唾液分泌の促進
柚子の酸味や胡椒の辛味が唾液の分泌を促進し、口腔内の自浄作用や再石灰の作用を高めることが期待できます。
また唾液には抗菌成分(リゾチーム、ラクトフェリン) や緩衝作用がありますので、口腔内のpHバランスを保てることも虫歯予防には良い効果があります。
3. 抗炎症作用による歯茎の健康維持
柚子にはビタミンCが豊富で、歯茎の健康を保つ効果が期待できます。
また、青唐辛子に含まれるカプサイシンには抗炎症作用があり、歯肉炎や歯周病の予防 に役立つ可能性があります。
4. 柚子の香りによるリラックス効果
柚子の香り成分(リモネンなど)にはストレス緩和効果があり、ストレスによる歯ぎしりや食いしばりを和らげる可能性があります。
歯ぎしりや食いしばりは歯の摩耗や歯周病の悪化、知覚過敏症、歯の破折などにつながるため、リラックス効果がそれらを緩和できるかもしれません。
あまり一度に多量に使うことはない調味料かもしれませんが、鮮烈な香りが食欲をそそる柚子胡椒を使ったレシピには、私もたくさん取り組んでみたいと思います。
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