ハヤトウリのミルクきんぴら
2020.11.24更新
院長の古畑です。
今日は料理のお話です。
たまたまスーパーでハヤトウリを見かけたので購入しました。
私がよく行くお店には普段はあまり置いていないのですが、
安くて食感が好きな食材なので、見かけるとついカゴに入れてしまいます。
今日は当院の管理栄養士さんにおしえてもらった
「ミルクきんぴら」をハヤトウリと人参で作ってみました。
糖尿病や高血圧、糖質制限中の方、ご妊娠中の方や成長期のお子さんにおすすめです。
<材料>
ハヤトウリ 一つ(300gくらい)
人参 100g
ごま油 適量
赤唐辛子 適量
牛乳 100ml
羅漢果糖 小さじ1
醤油 大さじ1
酒 大さじ1
<作り方>
ハヤトウリは皮を剥いて種を取り除いて千切り、人参も千切り
フライパンや鍋でごま油を熱して、ハヤトウリと人参、赤唐辛子を入れて食材がしんなりするまで炒める。
調味料を全て入れて、汁気がなくなるまで煮詰めて完成。
ハヤトウリは灰汁が強いので、素手で調理すると手が荒れやすいのが難点ですが、
調理自体はとても簡単です。
子供が食べやすいように、今日は唐辛子は入れませんでした。
普段は甘辛い味付けで作るきんぴらですが、牛乳を加えて仕上げることで
優しい味わいで塩分を抑えて作ることができます。
カルシウムを取ることもでき、ゴボウやハヤトウリなどの食物繊維が豊富な食材を取ることで
腸内環境の改善にもつなげることができます。
また、ハヤトウリは葉酸やパントテン酸が豊富な食材です。
パントテン酸は免疫を高めてくれる効果も期待できる栄養素なので、
コロナウイルスが流行っている今の時期にはいいのかもしれません。
またハヤトウリ自体はカロリーが低いので、カロリー制限中の方にも心強い食材です。
ミルクきんぴらも美味しかったですが、スープに入れても優しい味わいでおいしいのでおすすめです。
砂糖も羅漢果糖を用いて虫歯の原因となる糖質とカロリーの摂取を減らしてみました。
羅漢果糖は甘味が強いのでかなり控えめにしてありますが、砂糖であれば小さじ2杯くらい入れてち良いと思います。
機会があれば試してみてください^^
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