マイクロスコープやルーペがもたらすもの
2019.05.13更新
古畑歯科医院では、歯科医師や歯科衛生士が患者さんの治療にあたる際、
裸眼で治療を行うというシーンはほとんどありません。
必ずと言って良いほど「ルーペ」や「マイクロスコープ」を用います。
歯科の治療はこだわりを持って行うと、とても細やかな仕事になります。
また見つけなければならない虫歯や歯石、歯茎の変化も小さなものです。
そんな歯科治療を肉眼での視野で行うことは、不可能と考えています。
そこで、マイクロスコープという手術用の顕微鏡や、ルーペ(拡大鏡)と呼ばれる機材を用いて、
6倍から30倍程度の視野を常に確保して治療を行なっています。
歯科医師だけでなく、すべての衛生士がこれを用いている歯科医院というのは、
ルーペやマイクロスコープが非常に高価で熟練を必要とする機材であることから、
残念ながらまだあまり多くありません。
正確な診断と、繊細で正確な治療をご提供できるよう心がけて日々取り組んでいます。
「拡大視野での精密治療」は古畑歯科医院の、もっとも大切にしている特徴の一つです。
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