本日、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために行われていた
県を跨いでの移動自粛も全面的に解除され、
コロナウイルス感染症との共存を探りながら新しい社会づくりが本格的にスタートします。
当院は開院以来、感染症対策には、新型コロナウイルスとは関連無く力を入れて取り込んできましたが、
今回の事態を受けて、再度院内のあり方を見直しながら感染対策への取り組みを深める機会として、
より適切なカタチづくりを進めることができました。
医療施設として皆様の安全を守ることができる環境づくりに、
より力を注ぐことができたという点ではポジティブに捉えることができるのかもしれません。
外出を控え、人との接触も控え、気づけばもう梅雨に入っています。
今年は季節の変化を感じる余裕もなく過ぎてしまい、
私たちの中で季節感が滑り落ちてしまうかのようで、
最近は少しでも季節の流れを記憶に留めようと、カメラで写真を意識的に撮っています。
自粛が始まった頃はまだ寒い時期でしたが、いつの間にか紫陽花も一番良い季節になり、
ファインダーを通して、私たち人間が慌ただしい中でも変わらずに流れている時間が感じられます。
これから夏を迎え、これまでとは違い生活習慣から体調も崩しがちです。
お口の健康はもちろんですが、栄養面からもサポートさせていただくことができるよう、
新しい取り組みも少しずつ始めたいと思っています。
皆様もお体を大切にお過ごしください。
アフターコロナと言われる新しい時代にも、
皆様の日々の生活へのお手伝いが少しでもできれば幸いです。
感染症への対策は可能な限り行った上で、皆様のご来院をお待ちしております。