院長の古畑です。
当院では、診療室に私が使っていたクラシックカメラがインテリアとして飾ってあります。
患者さんの中には、昔使っていたということで、治療の合間にカメラのお話で盛り上がることがあります。
先日、私がそんなフィルムカメラが好きなことをご存知の患者さんが
ご自身のコレクションの一部を譲ってくださいました!
(連日の頂き物のお話ですみません。。。)
どのカメラも、とても大切に使われていたことがわかるきれいなものばかりで、
ほんとうにありがたく、いただいてしまって良いものかと恐縮しつつ、
診療後に日々、うっとりと空シャッターを斬りながらフィルムを入れるのを想像しています。
クラシックカメラというのは、今のデジタルカメラと違って
大切に扱えば、電池を使わずに何十年もその機能を失わずに使い続けることができます。
機械式の複雑な機構が今でも小気味良く動いているのをみると、
中身の見えないデジタル機材にはない魅力を強く感じます。
この小さな機械に込められたたくさんの技術が手の中にある、という喜びを感じずにはいられません。
連休中はあまり遠くへは出かけられませんが、
フィルムを入れて季節を感じられるものをファインダーで切り取ってみたいと思います。
ものとしての価値以上に、想いとしての価値も持つ、大切なお品を本当にありがとうございます。
数点を院内のインテリアに加えさせていただきました。ご来院の際にはぜひご覧ください。
どのカメラも、大切に大切に使わさせていただきます。
ドイツKODAKのRetina Iaです。50年代の名機。
ものすごく・・・かわいいです。